2005年01月25日

さんまの名探偵

ハットリスです。

今日のお題は「さんまの名探偵」 ナムコによる、吉本興行所属の人気お笑い芸人総登場の推理アドベンチャーです。

「桂文珍が殺された。彼は、吉本社長の別荘新築パーティーの最中、金庫室で遺体となって発見されたのだ。そして、金庫室に保管されていた200カラットのダイヤ「アフリカの星」もまた、無くなっていた・・・ 君(プレイヤー)は名探偵さんまとコンビを組んで、この事件の真相追究へと乗り出す・・・」というのがこのゲームのストーリー。被害者が実名芸能人というのは、当時、なかなかセンセーショナルだったんじゃないでしょうか。

その他の登場人物も豪華。吉本興業社長、吉本高之や娘、あやこ等を除けば、オール阪神・巨人、今いくよ・くるよ、太平サブロー・シロー、横山やすし、島田紳助司会者など、実名人気芸人が勢ぞろいです。

このゲームで思い出に残る場面と言えばやはり、やっさんとの競艇レース。「事件の情報を教えて欲しかったら俺にボートで勝ってみろ」という、伝説に違わぬ破天荒ぶりでプレイヤーを惑わすやっさん。レース自体は「ゴールに着くまでひたすらAボタン連打」という単純なものなのですが、肝心のゴールまでの距離がすげえファジー

最初の内はやっさんを引き離す事も容易なのですが、直線レースなので走っても走ってもゴールが見えてきません。体力、気力が萎え、連打を緩めると突然まくって来るやっさん、そしてこれまた突然現れるゴールのブイ、やっさん逆転勝ち。なんて事ばかり。どう考えても、やっさんのまくりがブイ出現のフラグだとしか思えません。でも、まあ、何度目かのチャレンジで勝利できたのだから、バランスは取れてたんですかね。今やったらクリアできない気もしますが・・・

他にも、ヒントをくれるシューティングゲーム「ギャラクシガニ」、スハダクラブ、カニカーソル、どつき放題の阪神師匠、などもこのゲーム独特の面白要素でしたよね。

捜査内容について何も書いていないので、未プレイの方は「吉本芸人が題材なんて、ただのキャラ頼りのクソゲーじゃねぇの?」と思われるかもしれません。でも、これがビックリ、ちゃんとした推理アドベンチャーに仕上がってます。パスワード制ですから、ソフトさえ手に入れば今からでもプレイ可能。お笑い好きの方もそうでない方も、お勧めの1本です。



蛇足1 昔、テレビで文珍の落語を見てたら、「さんまの名探偵」の話を織り交ぜていました。「なんと、私は殺されてしまうんですよ。犯人は○○なんですが・・・」なんて。当時、それを見た僕は「未プレイの人が見たらガッカリするじゃないか!」と、ゲーム雑誌のドラクエ情報を検閲し続けた、往年のエニックスみたいな事を考えてしまったものです。

蛇足2 「未プレイの方にもやって欲しい」と書きましたが、今は太平シローがピンと来ないって人、案外いるんじゃないでしょうか。僕は関東在住でしたが、花王名人劇場を良く見ていましたし、漫才ブームもわずかに記憶に残っているので抵抗無いんですが。

シローはコンビ解散後、借金を抱えながら、現在は大阪で構成作家や劇団主宰として活躍し、自分の弟子とコンビを組んで漫才もしてる、という話は聞いた事あるのですが、今は何をしてるんでしょう。関西ではメジャーな活躍をされてるんでしょうか。芸達者で面白かったですよね、サブロー・シロー。キー坊とサブローの復活やすきよも良いんですが、サブロー・シローでもう一回やって欲しいなぁ。きっと無理な事情があるのでしょうが・・・

蛇足3 今でも解明できていない謎が、ゲーム中、何故かドクロのタイツ姿で登場する紳助。何かのテレビ番組でやってた衣装なんでしょうか。
そして、もう1つの謎が、紳助相手に「どつく」コマンドをした時のさんまの台詞、
「紳助言うたらヤクザや」

どういう意味なんだろう・・・ 未だに納得できないような、今なら何となく納得できるような・・・

※個人的には紳助面白いし、好きです。でも、嫌いという方の意見も尊重します。

posted by ワイルドガンマンズ at 22:31| Comment(5) | TrackBack(1) | ファミコンとか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする