ハットリスです。
今日のお題は「探偵神宮寺三郎」シリーズ。
FC版4作、PS版3作、PS2版2作が出ている人気シリーズです。最近アドベンチャーネタばっか書いてる気もしますが、最新作「白い影の少女」が、GBA版として2005年1月27日発売という事で、便乗しちゃいます。
このシリーズ、内容自体はお馴染みの推理アドベンチャーなのですが、それでも長い指示を得てきた理由は、やはり神宮寺をはじめとするレギュラーキャラ達の人気だと言えるでしょう。簡単に紹介すると、
神宮寺三郎
このゲームの主人公。人々の欲望うごめく新宿歌舞伎町に事務所をかまえる探偵。29歳。クールな頭脳と熱い心で難事件を次々と解決してきた。煙草はマルボロ、酒はカミュ。
御苑洋子
神宮寺探偵事務所の有能な助手。22歳。彼女のひらめきがヒントとなって事件が解決できた事も少なくない。神宮寺とはアメリカ留学時、ある事件を通じて知り合ったが、それは彼女にとって悲しい過去でもあるらしい・・・
熊野参造
新宿淀橋署のベテラン警部。55歳。捜査は足、という昔ながらの手法を信条とする。神宮寺とは親子ほども歳が離れていながら、良き友人である。定年間近の彼は、最近現場に出る事が減ってしまった事をぼやいている。
風林豪造
新宿を根城とする「関東明治組」組長。仁義を重んずる古いタイプの親分である。神宮寺とも交友があり、時には神宮寺の捜査に協力する事もある。
以上4人が1作目からのレギュラーメンバー。彼ら4人がいてこそ(5作目以降は鑑識課・三好志保やバー「かすみ」のかすみ・まなみ姉妹もレギュラーになりましたが)、このゲームをプレイする甲斐があるってものです。
しかしホントに、アドベンチャーゲームの魅力=キャラクター、設定の魅力って言えますよね。僕がこのシリーズを好きになったのも、設定のインパクトにやられちゃったからです。なにせ、主人公・神宮寺三郎はハードボイルドなんですから。
ハードボイルド
それは、ラムネに10円のオレンジガム(ボール型)を放り込んで、「わぁー!噴火してきたぁー!!」と、キャッキャと騒いでいた洟垂れ小僧には、あまりにも遠い世界です。そして、物知らぬ子供に、漠然とした憧憬を抱かせるにも充分すぎる言葉でした。僕はこのインパクトのせいで、ハードボイルドという言葉からは、未だに「神宮寺」と「北方謙三」しか思いつかない程です。<もうハードボイルドになっても良い年齢なのに・・・
とは言っても、設定が完璧だ、というわけではありません。
「神宮寺は神宮寺コンツェルンの三男」
「父の意向を拒否し横浜から単身渡米」
「帰国後、探偵事務所開業」
「若い頃はボクシングでならした」
「洋子は5ヶ国語ペラペラ」
など、『ホントかよ!?』と思う設定も多々あるのも事実です。でも、第1作がファミコンソフトだったにも関わらず、ゲーム内容とは直接関係ない設定を作る事で、作品に深みを持たせたという試みは、一目置くべき所があると思います。
ま、そんなこんなも含めて愛着持てるんですよね、このシリーズは。欲を言えば、最近ゲームが親切になりすぎてプレイ時間が短くなってしまった事が不満かな。ただ、今になって1作目「新宿中央公園殺人事件」をやり直すと、「クリアできるわけねえだろが!」と思ってしまうんですがね・・・
ちなみに、ファミコン期4作は「探偵 神宮寺三郎 Early Collection」としてPSで復活してますので、未プレイの方は是非どうぞ。おまけ要素もありますし、ちゃんとヒント機能もついてますので安心ですよ。
※新宿に行ったことの無い神宮寺ファンの皆様へ
実際に新宿中央公園に行くと、結構ガッカリします。



