マスク1号です。
いやー、またもやぜんぜん更新しておりませんで。ハットリスの引越しを手伝ったり、
単にさぼったりといろいろありまして。
でも、最近は珍しく携帯ゲーム機を一生懸命プレイしておりまして、それが「世界樹の迷宮」です。ご存知の方も多いかと思いますが、面白いですよね。
僕は子供の頃に3Dダンジョンものってあまり遊ばなかったので、僕にもできるかな? と不安だったのですが、DSタッチパネルのおかげでサクサク快適にマッピングしております。
思えば少年時代、僕が熱心にプレイしたのはウィザードリィではなく、DOG(現スクウェア・エニックス)から発売されたディープダンジョンでした。ダンジョンを暗記して、マッピングなしで全フロアをうろうろしていたものです。
今にして思うとそこまではまるほどのゲームではなかった気がしますが、気に入っちゃったんですなあ。
で、世界樹の迷宮です。この作品、携帯ゲーム機ということもあって派手な演出などはありませんが、操作性やシステムなど、基本的なところが良くできています。最近、こういう携帯ゲーム機の良作が多いですね。携帯ゲーム機による制限こそがアイデアを刺激しているのでしょうか。
ストーリーというほど大きなものはなく、酒場などで仕事を受けて解決していくという展開もいいですね。TRPGっぽいです。PSの「ブレイズ&ブレイド」や「ウェルトオブイストリア」、「だんじょん商店会」などが好きだった方には特にお勧めできます。どれもマイナーですが・・・。
キャラクターもはじめから割り当てられてはおらず、自分でキャラクターおよび「ギルド」という集まりを作ります。パーティーは最大5人ですので、「ソードマン」、「パラディン」、「ダークハンター」、「レンジャー」、「バード」、「メディック」、「アルケミスト」および、ゲームを進めると選択できるようになる「ブシドー」、「カースメーカー」から選びましょう。
キャラクターは15人まで作れますから、途中で交代していろんな職業を試すのも面白いですね。特にブシドーとカースメーカーはみんなのレベルが30以上くらいになってからやっと選べるようになりますし。
というわけで、僕もギルド作り。「ワイルドガンマンズ」と入れようとしたら文字数制限に引っかかったので、「ワイルドG」に決定。
そしてパーティーメンバー登録。冒険者の総元締め「冒険者ギルド」にて仲間を登録します。ルイーダの酒場と同じだと言えばわかりやすいでしょうか。
さてさて、男女ともにイラストがかわいらしいのもこのゲームの特徴。せっかくだから女の子キャラ中心で行ってみますか。
名前のほうはしばらく迷いましたが、ルイーダの酒場の話題も出たことですし、かつてゾーマを倒したときのメンバー(の名前)を再召集しましょうかね。今回の冒険は世界樹の迷宮だ! 引退している場合じゃないぞ野郎(含む女性)ども!
せっかくTRPGっぽい雰囲気があるのだから、ゲームと関係のない設定も妄想しよう。
というわけで、できたのが彼ら。
・マスク(ソードマン 男)とある田舎にて木こりをしていた純朴な男。だが、友のあだ討ちを手伝った際、追手の役人を斬ってしまったことから故郷にいられなくなった。逃亡の果てに世界樹の迷宮の名を聞き、人生の再生をかけてエトリアの街(ゲームの舞台)にやってくる。
パーティー中唯一、生々しい嫌な設定を持っていることが自慢の楽観主義者。
・パスタ(パラディン 女)ドラクエ3では戦士→僧侶(魔法すべて習得)→戦士へと戻った回復もできる戦士を務めた。今回は回復魔法や仲間のガードを引き受けられるパラディン(聖騎士)の役目をおおせつかる。
マスク1号がつける食べ物シリーズの中ではまだマシなほうの名前。
・コムギコ(メディック 女)ドラクエ3では僧侶をつとめていたため、今回は医療班であるメディックに。名前に大きな不満があるようだが、最後の部分は「子」です。
小麦子と変換すれば女性の名前っぽくなくもない。いや、やっぱり思えませんでした。
・ギムネマドラクエ3では魔法使いだった。漫画「鋼の錬金術師」の流行以来、アルケミスト(錬金術師)が魔法使い代わりに出てくるゲームが増えた気がしますね。
彼女も名前には不満を持っているが、内心でコムギコよりはましだったなあと優越感を抱いている。
・ナン(バード 女)歌や踊りで仲間を支援するバード(吟遊詩人)。コムギコの遠い親戚。ていうか小麦粉が原料。インド風イメージで、2種類ある女性グラフィックのうち褐色の肌の人を選びました。
今回初めて登場したルーキー。
・ジェラート(ダークハンター 女)ルーキーながら今回の主力に加わったクールな女。
ダークハンターとはソードマンやパラディンに比べれば体力は劣るが、素早い動きと攻撃に長けている職業。剣のほかに鞭も使う。グラフィックもどこか悪魔城ドラキュラ風。
・カリィ(ブシドー 女)最近加わった女ブシドー(侍)。ぴりりと辛い、りりしい女。
ナンと相性がよい。
後発でパーティーに加わったためまだレベルが低いが、攻撃力だけはガンガン伸びてきている期待のルーキー。ゲーム内での説明によれば、死を美徳としているために防御が低いらしい。
覚悟を決めるのが早すぎるふしがあり、「よし、この戦いで果てよう」が口癖。ザコ戦でもすぐに言う。
・シトラス(レンジャー 女)弓の腕と素早い動きが自慢のレンジャー。「シトラス」は以前ブレイズ&ブレイドやTRPGでも使っていた名前で、食べ物シリーズではまだマシなほう。今のところサブとしてたまに登場している程度。イタズラ好きで、仲間の後ろに隠れてでも痛い思いは避けたい性格。
・ソルティ(ソードマン 女)主力であるマスクは斧スキルを習得していくことにしたので、剣を伸ばす戦士もいたほうがいいだろうということで呼び出された。塩辛い女(←?)。
だが現在のところまったく呼び出されないベンチウォーマー。いちいち同じ職業育てませんわなあ、やっぱり。
長くなってしまいましたが、現在のところ、以上が「ワイルドG」の中心メンバーです。といっても、その中でさらに主要として戦っているのはマスク、パスタ、ジェラート、コムギコ、ギムネマなのですが。ゲームを先に進めたいと思うと、どうしても決まったメンバーばかり育てちゃいますね。
僕もまだクリアはしておらず、ようやく執政院(街を治める機関)の人たちに一人前と認められたあたりなのですが、とにかく先に進むのが楽しいです。マッピング自体が楽しいゲームなんて初めてなのではないでしょうか。タッチパネルで、書き間違っても簡単に直せますしね。
キャラクター紹介だけで長くなってしまったのでこのあたりにいたしますが、未プレイの方はぜひ一度手にとってみてはいかがでしょうか。絶妙な操作性と適度な難易度により、冒険の楽しさが実感できますよ。
そいではまたー。