2007年06月29日

天地を喰らう2 赤壁の戦い(アーケード)

ハットリスです。
今回は「天地を喰らう2 赤壁の戦い」をお送りします。

「天地を喰らう2 赤壁の戦い」は、三国志を基にした本宮ひろ志さんの漫画を原作としたアーケードゲームの続編です。(悪文)

アーケード用の他、セガサターン、プレイステーションにも移植されたベルトアクションゲーム、いわゆる「ファイナルファイト」系のゲームです。

僕個人としては、
「元々ファイナルファイト系が好き」
「モチーフが『三国志』『天地を喰らう』なのも好き」
「アーケードゲームの中で、数少ないクリアできるゲーム」

と好きな要素が重なっていたため、とても印象深い作品です。

登場キャラは関羽・張飛・趙雲・黄忠・魏延の5人で、微妙に五虎大将ではありませんが、いずれも蜀を代表する猛将揃いです。

タイトルに「赤壁の戦い」とある通り、敵は魏軍。
李典夏侯惇といった魏の名将たちがボスとして出現。
幼き日の劉禅を助ける、といった名シーンも登場します。

ちなみに、敵との格闘の際には、流血、首が飛ぶ、胴体両断といった、日本のゲームには珍しい描写もあります。
もちろん、ゲームプレイ中に違和感を感じるほど、グロテスクな表現ではありませんが。

それでもプレステ版では、さすがに配慮して、流血の赤色がオレンジ色に変わるなど、マイルドな仕上がりになってます。

オレンジならマイルドなのかは疑問ですが。

そういえば、「天地を喰らう」というと、ファミコン版RPGの方も人気が高いですよね。

ホント、「天地を喰らう」のゲームは良作揃いだなぁ。

本編、尻切れトンボだけど。
posted by ワイルドガンマンズ at 13:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月25日

SFC「全日本プロレス2 3・4武道館」

ハットリスです。

今日はスーファミ用ソフト「全日本プロレス2 3・4武道館」をお送りします。

発売はメサイヤ
実在するプロレス団体「全日本プロ・レスリング」をモデルにしたソフトです。

タイトルは「全日本プロレス2(ツー)3・4(さんてんよん)武道館」と読みます(たぶん)

ゲーム「全日本プロレス」の続編で、「3・4武道館」がサブタイトル、つまり3月4日に開催される武道館大会をモチーフにした作品ということです(たぶん)

このゲームの最大の特徴は、マッチメークができること。
武道館5大決戦ということで、第1試合から第5試合までのカードを決めることができるのです。

出場選手は「ジャイアント馬場、ジャンボ鶴田、三沢光晴、川田利明、田上明、小橋健太、渕正信、秋山準、大森隆男、スタン・ハンセン、テリー・ゴディ、スティーブ・ウイリアムス、ダニー・スパイビー、ジョニー・エース、パトリオット、ジ・イーグル、ダニー・クロファット、ダグ・ファーナス、ジョー・ディートン」の18名。

カードはシングル、タッグマッチ、バトルロイヤルの他、世界最強タッグ選手権、三冠ヘビー級選手権試合も選べます。

試合開始前には、テーマ曲付きで選手が入場、試合後には選手がそれぞれコメントするなど、演出にもこだわりを見せております。

そして、マッチメークモードの肝とも言える興行評価。
全試合終了後、馬場社長からのありがたいお言葉があるのですが……

その数なんと8000以上。(パッケージ裏記載)

誰も確認しないと思って、適当に書いたんじゃねぇのマッチメークのしがいがある、素晴らしいバリエーションだと思います。

ともかく、スーファミ当時に、マッチメークを追求したプロレスゲームという意味では、興味深い作品だと思います。
対戦カードや会場の盛り上がりに注目するあたり、渋い作品だと言えるんじゃないでしょうか。

今、プレイするとなると、アクション性や再現率の低さがネックになるかもしれませんけどね。
プロレスゲームの場合、リアリティが求められるので、旧作が新作を上回るのは難しいですから。

ただ、94〜5年頃の全日本プロレスに愛着のある方には懐かしく感じられる作品だと思います。

それにしても、馬場さんの言葉、ホントに8000もあるのかなぁ…?
それでは。
posted by ワイルドガンマンズ at 23:10| Comment(2) | TrackBack(0) | ファミコンとか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月22日

お手軽ゲーム、サムライウエスタン

ハットリスです。

先日、マスク1号と中古ゲーム店に行ったところ、PS2「サムライウエスタン」が980円で売っていたので購入しました。

サムライウエスタンは、相棒の大のお気に入り。

曰く「是非プレイして欲しいが、貸すと俺が遊べなくなっちゃうから、自分で買って」というほどの作品。
さっそくプレイしてみました。

舞台はアメリカ、西部劇の時代。
「荒廃した街に一人の侍が現れ、荒くれガンマン達をなぎ倒しながら、因縁の兄を探す」というのが一応のストーリーです。
「EAST MEETS WEST」という感じのシンプルな物語ですね。

でも、このゲームの魅力はアクション性とシステム。

敵の銃弾をかわす、はじく、打ち返すといった、超人的なチャンバラが簡単な操作で実現できるのです。
ズバズバと敵を斬る、というシンプルなチャンバラが爽快です。

また、ゲームを進めるごとに、多くの刀が手に入ります。
刀の種類も多岐にわたり、構えによってアクションや特性が違うため、使い分けが可能になっています。

ステージ制のため、1面あたり10分弱でプレイできるのも魅力。
面クリア時のポイントによって、新しい刀や補助アイテムも手に入るので、繰り返し遊ぶモチベーションも上がります。

ステージセレクトや、クリア条件を難しくして遊ぶ「俺ルール」もあるので、全面クリア後も何度でも遊べる仕上がりになっていますよ。

「侍」シリーズということで、箱庭的な遊び方を望まれる方には違和感があるかもしれませんが、別個のものとして遊べばかなり楽しめるゲームだと思いますよ。

いやぁ、マスク1号が言うとおり、僕も「サムライウエスタン」にはまってしまいました。
とにかくサクサクできるのが良いですね。

正直、最近は大作RPGや、斬新なゲームを見ると「遊べば多分面白いのだろうけど、プレイするのが億劫」に思えてしまうんですよね。
胸焼けする、というんでしょうか。

例えるなら、サムライウエスタンはお茶漬け
脂っこい斬新ゲームが進まないゲーマーにとっては、非常に食べやすい代物なんですよね。

ちなみに、マスク1号は「戦国無双 猛将伝」を980円で購入しておりましたが、あまり箸が進まなかったようです。
面白さ云々より、1面クリアに30分以上かかるのが辛かったみたいです。

ますます遊ぶゲームが狭まった来た我々ですが、ではまた。
posted by ワイルドガンマンズ at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月21日

「モンスターハンターフロンティア」プレス発表会からの期待

マスク1号です。

プロフィールとかにも書いておりますとおり、僕の職業はライターなのです、一応。

で、今までは企業広告とか地球環境とか、どちらかといいますと固いものを書いていたのですが、今年に入ってからちょこちょことゲーム関連の取材やレビューのお仕事をいただいておりまして。

とうに発表されたことですので申し上げますが、先日も「モンスターハンターフロンティア」の発表会を取材してきたのです。
モンスターハンターフロンティア(以下MHF)とは、人気ゲームモンスターハンターのオンライン版です。

で、このMHF、なかなかに楽しそうです。
昔、ウルティマオンラインを少し遊んだきりオンラインゲームを苦手とし、さらに今までモンスターハンターシリーズを遊んだことがないという僕に楽しそうだと感じさせるのだから、なかなかのものでございます。

もちろんゲーム内容のほうはプレイしてみないとなんとも言えませんが、カプコンさんの意気込みみたいなものを発表会でひしひし感じたのですな。実際、「カプコンがオンラインをやるなら、1本目はモンハンしかないと思った」、「これが失敗するようなら、カプコンのオンライン参入はこれまで」といったようなことまでおっしゃっていましたし。
絶対成功する、させてみせる、という意気込みが感じられるではありませんか。

というわけで、オンラインゲームは超ひさしぶりの僕が、ミイラ取りがミイラになるがごとく、取材を通して「プレイしてみたい〜」と思ってしまったのであります。

余談ながら、僕がオンラインRPGをあまりやらないのは、どうせRPGをやるならストーリーも楽しみたいと思ってしまうからなんですね。少し違った、恥ずかしい表現をしますと、「英雄気分の擬似体験」といいましょうか。
その点、昔、少しだけ遊んだことのあるオンラインRPGは、その商業的な性格上「クリア」というものはありませんでしたし、「あなたはいつ寝てるんですか?」って感じの強い先輩プレーヤーがごろごろいたりして、英雄気分を疑似体験ってわけにはいかなかったのですな。

あと、僕はオンラインゲームをあまり長時間プレイしない(できない)クチだったので、仲間に誘われて長いダンジョンとかに行くと疲れたり眠かったりでw 1人のプレイと違って、「今日はもうや〜めた」と気軽に切るわけにはいかなかったのもプレイの敷居を高くしておりました。

もちろん、今回のMHFにおいても上記の問題は変わらない・・・というか、「狩り」を主題に老いている分、なおさらストーリー性は少ないかもしれませんが、それならそれで、こちらも開き直って狩りを楽しんでみよう。きっと楽しいはずだ。と、思わせられるカプコンさんの力の入れようだったのです。

また、天下のカプコンが後発としてオンラインゲーム業界にどう食い込むのか、それだけの仕掛けが秘められているゲームなのかを確かめてみたい、という視点からも興味があります。


さて、長くなりましたが、プレイしてみないことには始まりません。
いよいよ本日6月21日から月末まで無料テストプレイ期間、というわけでログインを試みたのですが・・・なんと、大量のプレイヤーが流れ込んだためにサーバーがダウンしたとのこと。
不測の事態なのか、それともサーバーのダウンもひとつの宣伝として構えていたのかはわかりませんが、ゲームに触れられなかったのは残念ですね。

ちなみに、当日の発表会にはMHFのプロモーションムービーに出演する長州小力さんも来られていました。

前評判とPR活動は十分。あとはゲーム内容と、僕の自作PCできちんと動作するかどうかに注目です(笑)。
明日22日にはサーバーメンテナンスについてのお知らせが出るようなので、続報を待ちましょう。

そんなこんなで、そいではまたー。

MHF公式サイト
posted by ワイルドガンマンズ at 21:47| Comment(0) | TrackBack(1) | ゲーム全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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