明日12月8日はマリオカートDSなど、話題作がたくさん発売される日ですね。
その中にはセガから登場する期待作「龍が如く」もあります。
ドリームキャストで話題になった「シェンムー」を彷彿とさせる、ポリゴンで作りこまれたビジュアルが印象的です。
パンフレットによると、伝説の極道「桐生一馬」が、100億の価値があるという少女に出会うことからストーリーは始まります。
『2005年の日本が舞台のメインストーリー。関東最大の組織から消えた100億円と、跡目争いをめぐる男と女の群像劇』
だとか。
賭場やゴルフの打ちっぱなしなどといった充実したミニゲームや、いろいろな買い物が楽しめるリアルなお店なんかも、シェンムーに近い要素を持っています。
正直、シェンムーT、Uを買っちゃった人間には500円くらいで融通してくれてもバチはあたらない気もしますが、まあ、ここは素直に名作の誕生を祝いたいと思いますです。
実際、本当に今作は評価が高いようですし。
2005年を舞台に、頑張れ桐生一馬! 1980年代の中国に放置されたままの葉月涼(シェンムーの主人公)みたいにならないようにね!
ちなみに、シェンムープレーヤーとしていろいろな本音が混じってしまいましたが、シェンムーはおすすめです。いまならドリームキャスト本体ごと買っても大した値段ではありませんから、プレイしてみてはいかがでしょうか。
特にシェンムーUの「ドリームキャストはここまで! はいはい終わり終わり。バイナラ」という感じの投げっぱなしのエンディングを、より多くの方に体験していただきたく思います。
「企業だってここまで逆ギレできる」というお手本を見るためにも、シェンムーT、Uの単調なプレイを乗り切りましょう(乗ってくれる方の少なそうな勧めかた)。