近所の中古ゲームショップ、以前はたくさんファミコンソフトを置いていたのですが、最近は数えるほどしかありません。
しかも、残っているのは「ファミスタ」や「燃えろ!!プロ野球」ばかり。
ソフト4本をセットで売ってるのですが、その内訳が、
「ファミスタ」
「燃えろ!!プロ野球」
「がんばれペナントレース!」
もう一本「ファミスタ」(別年代のヤツ)
という有り様。
中には4本の内、同じ年のファミスタが2本入ってるセットまであります。
どうすんだ。
お年賀にして持っていけば良いんですか。
つまりは、それだけ中古ショップに「ファミスタ」が溢れてるって事なんですね。
他のゲームショップでも、ワゴンに大量の「ファミスタ」が転がってるのを見たことがありますし。
「ファミスタ」ってファミコン世代、特に男子なら、一度はプレイしたことがあるファミコンソフトじゃないでしょうか。
シンプルながらも、しっかりとしたゲーム性もありますし。
「ファミスタ」を遊んだ、買ったという人はたくさんいるのに、中古ショップでは大量に余っている。
という事は、それだけ「ファミスタ」がたくさん販売され、またユーザーから中古ショップに売られたということなんですよね。
「需要と供給のバランスで値段が決まる」
「モノの質と価格が一致するとは限らない」
僕は経済の事はわかりませんが、「ファミスタ」で例えると、少しわかるような気がします。
最近だと、「鬼武者」シリーズなんかが安く売られてます。
あれもゲーム内容自体、面白いのですが、だからといって中古価格が上がるわけではないという好例ですよね。
面白いゲームが安く手に入る分には、ユーザーとしてはありがたいのですが、ゲームの評価と価格が一致しないのってやっぱり不思議だなぁと思います。
まぁ、中には「評価は低いのに、数が出回ってないので価格が下がらない」ゲームってのもありますが。
絶対につまんないキャラゲーだろうな。
けど、ネタとして買おうかな。
と思ったら、ほぼ定価。
とか。
経済って難しいですね。
それでは。