2006年05月22日

前作の不満が調整された良作「SIREN2」

マスク1号です。

少し前に「SIREN2(サイレン2)」を購入しました。言うまでもなく「SIREN」の続編です。
前作は完成度の高いホラーアクションゲームでしたが、あまりの難易度により、恐怖を感じているヒマがないという難点がありました。
ゲームオーバーになる回数が・いので、「またやられたよチクショウ!」となっちゃうんですよね。

で、2はどうかといいますと、購入前に聞いていた噂どおり、難易度に修正が加わって非常にプレイしやすくなっています。

前作で懲りてしまった、もしくは途中で投げ出してしまったという方も挑戦されてはいかがでしょうか。難易度は3段階から選べますので幅広い方にプレイしていただけると思います。
もちろん、前作くらいの難易度じゃねえと物足りねえぜー、という方も、難しいモードでプレイすればご満足いただけるかと。

近作では、前作の敵「屍人(しびと)」よりも知能が高い敵「闇人(やみびと)」が登場し、新たな恐怖を与えてくれます。
この闇人、うめき声交じりの声しか出せない屍人と違い、人間と同じ発声ができるのがなんか怖いです。
闇人の捜索から隠れていると、元気な声で「上手に隠れたねぇ」と言われたりするのです。その容姿と爽やかな言葉の違和感がいい。初めて聞いたときにはゾクッとしました。慣れると面白いですが。

それから、賢いと言われている闇人ですが、なんでもかんでも見抜かれたり発見されたりするわけではなく、屍人と大きな差はなかったので安心。
実は、ここが気になってたんですよ。こういう隠れる系(ステルス系)ゲームって、敵の間抜けさを観察するのも楽しみのひとつなので、あまり賢いといやだなあと。
CPUが本気になったら勝てるわけありませんしね。

ただでさえサイレンでも天誅でも、なんらかのバグ(?)により「えっ、いま見付かるような行動してなかったよ?」て時でも「いたぞ!」と言われてしまうことがあるので、緊張感はそれで充分です。

さらに今回は、ステージによっては最強ウェポン「軽トラック」が停まっていて、敵を蹴散らすことができます。アーケードのイエロータクシー並みに轢けます。
ただ、敵がドアの近くにいるときは無理やり引きずり出されてしまうので、壁などに引っかからないように注意が必要です。普段は動きが遅い屍人ですが、なぜかこの時だけは手際よくこちらを車外に出してくるのが驚きつつも笑えます。
グランドセフトオートの主人公よりも上手い。

そして軽トラックのすごさがわかるのは後半。ストーリーが進むと、前面からの攻撃を受け付けない(側面や背面から攻撃しなければならない)「闇人甲型」という敵が出るのですが、軽トラックで正面衝突すると普通に大ダメージを受けてくれます。拳銃や手持ち武器に耐えることはできても、防御力に限界はあるのですね。

闇人たちはゲームの舞台となる「夜見島」から地上に出て人間を殲滅しようと狙っているそうですが、闇人の存在がおおやけになれば、普通に警官隊や自衛隊が倒してくれそうな気がしました。
ボス級のやつでも、軽トラックで倒せるんですもの。向こうは高度な兵器とか開発してなさそうだし。

集団としては、プレーヤーとは無関係のところで抗争とか始めちゃうリバティシティ(グランドセフトオートVの舞台)住民のほうがよほど危険です。主人公が流れ弾に怯えるゲームってあんまりないと思いますし。

そいから、プレイヤーキャラの一人である自衛官・三沢役で出演しているピエール瀧もいい感じでした。バラエティ番組やCMとは180度違う、お笑い要素なしのハードな役どころ。戦闘力も高いです。
ピエール瀧が出ると聞いたときには「有名人がチョイ役で出るのかな?」と思ったのですが、いい意味で有名人オーラを消して、他の出演者にとけこんでいます。こういう出演のしかたはいいですね。

いろいろ書きましたが、一作目の不満の声を真摯に受け止め、素直に作り直したサイレン2には好感が持てます。ゲーム内容だけではなく、この姿勢は他のソフトハウスさんも参考にしていただきたいですね。偉いぞ、SCE。
あとはPS3の値段だけをどうにかしてね(言い続けます)。


posted by ワイルドガンマンズ at 04:58| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/18194983
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック