2005年02月14日

ファミコン探偵倶楽部PARTU うしろに立つ少女

「学校に一人でいると、後ろから誰かの呼ぶ声がする。振り返るとそこには、血染めの少女が立っている・・・」

ハットリスです。

今回は「ファミコン探偵倶楽部PARTU うしろに立つ少女」
前作消えた後継者に続く、ファミコン探偵倶楽部シリーズ第二弾です。
続編という事でオーソドックスなゲームシステムと、魅力的なキャラ設定を踏襲。ストーリーは前作の3年前に遡ります。

「今(前作時)から3年前の4月、ふとしたきっかけから私立探偵空木(うつぎ)俊介と出会い、彼の助手として探偵の道を歩みはじめた主人公。彼は、空木探偵と知り合って間もない1986年の秋、この恐怖の事件に取り組む事になる・・・」

「警察からの電話で川原に駆けつけた主人公と空木の前には、セーラー服姿の遺体が。彼女の名は小島洋子。私立丑美津高校の1年生だった彼女は、何者かに殺されてしまった。
洋子は親友・橘あゆみと共に『探偵倶楽部』というサークル活動を行い、身近に起こった不思議な事件を報告しあっていた。そして、洋子は最近、『うしろの少女』という血染めの亡霊の怪談話を熱心に調べていたという。まるで何かに導かれるかのように・・・
洋子は誰に、何故殺されてしまったのか? そして、『うしろの少女』の噂に隠された真実とは一体!?」
というのが、今作のストーリー。

探偵見習いとして恐怖の事件に挑む、初々しい主人公!

被害者の親友として事件の謎を追う、女子高生時代のあゆみ!

今作になってやっと顔が出たと思ったら、殺人事件をたまたま知り合っただけの未成年に預けて別件に専念しちゃう、敏腕私立探偵、空木俊介!!

というお馴染みの面々の過去のエピソードという事で、前作からのファンには一層楽しめる内容です。

前作の「甦り伝説」同様、今作の「うしろの少女」がかもし出すホラーテイスト、隠された真実の悲哀、共に上質。前作の特性を余す事なく受け継いだ、見事な続編に仕上がっています。

特に恐怖に関しては前作以上。ラストはやっぱり怖かった!ニンテンドーパワー版はマイルドになってたんですね。是非、体験してみてください。


ちなみに前回「ファミ探の続編を」と書きましたが、今度DSで「アナザーコード 2つの記憶」というタッチパネル方式採用のアドベンチャーが出る、という事で「DS探偵倶楽部」への期待も俄かに高まります。


主人公が!あゆみが!空木探偵が!! 2005年、DSで甦る!!!



34歳の男女と55歳の探偵の物語。


遊びてぇなぁ。
posted by ワイルドガンマンズ at 19:21| Comment(13) | TrackBack(3) | ファミコンとか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
あっ!ファミコン探偵倶楽部Uやったんですね!?わたしもかなりいま欲しい衝動にかられています。。。DSを車のなかにわすれてきたのか、最近部屋でみかけないので、探してこよう・・・落としてたら最悪だなぁ・・・

主人公の記憶は完全にもどったんでしょうか?もう「おもいだす」ってコマンドないですよね?「うーん・・・うーん・・・・何も思い出せない」が懐かしいですw
Posted by 017 at 2005年02月15日 08:08
確かにラストは怖かった…
ファミ探シリーズはなんというか、精神的にラストが怖いです。
うしろに立つ少女は消えた後継者よりも曲が好きだし、
学校ものということもあって、大好きなんですが、
ラストの怖さを知っているので再プレイできません…。

34歳のあゆみちゃん…なかなか素敵な女性に成長しているのかも!?笑
Posted by 愛(´ー`)y-~ at 2005年02月15日 12:30
>愛さん
 
 そんなにこわいんですか!?
 うーん、気になる・・・実に気になります。
 ファミコンミニで買っちゃおうかなぁ・・・・
Posted by 017 at 2005年02月15日 22:24
>017さん
DS紛失ですか!? ピクトチャットで仲間を増やすためにも、ぜひ見つけてくださいw
うしろに立つ少女はおすすめです。いまだに深く思い出になっていますし。

>愛(´ー`)y-~ さん
びっくりさせるのではなく、空気や雰囲気を怖くしているのがすごいですよね。
任天堂の開発力はやはりすごい。
ぜひ、あゆみちゃん・・・あゆみさん?w たちのその後の活躍も見たいものです。
Posted by マスク1号 at 2005年02月16日 00:25
>017さん
ネタばれになるので余り言えませんが…最後はぞっとします。
マスク1号さんもお勧めしてますが、
ファミ探はレトロゲー好きなら1回はやってみた方が良いかと。
お勧めです。
Posted by 愛(´ー`)y-~ at 2005年02月16日 08:53
>017さん
主人公の記憶は完全に戻ってますよ。でも、3年経ったら崖から落ちちゃう運命なんですがw
「消えた後継者」が楽しめたなら、プレイして損の無い1本だと思いますよ。

>愛(´ー`)y-~ さん
「ラストが怖いって言っても、今プレイしたらショボイのかも」と内心不安だったのですが・・・全くの杞憂でした。
結末知ってるのに、一瞬ビクっとしちゃいましたよw

主人公もあゆみちゃんも、もう34歳。
20年近い時を経て、最近ようやく30歳になった神宮寺三郎を追い越しちゃいましたねw


Posted by ハットリス at 2005年02月16日 17:06
ぬぬ。
もう10年近く経った今でも、ラストシーンはよく覚えています。一緒にゲームを見ていた妹は恐怖のあまり硬直してました。
昔の映画同様、限られた予算や技術でいかに怖がらせるか、という点がとても工夫されているファミコンソフトは、年月が経ってもその魅力は色あせませんね。
逆に、技術に頼ったソフトって結局すぐ新しい技術が普及するからすぐに忘れ去られちゃうんだよなあ…なんて、まじレスすみません。
Posted by 鬼貫 at 2005年02月16日 17:22
こんばんわ!

とうとう買っちゃいましたよ!
ファミコン探偵倶楽部PARTU うしろに立つ少女!!

今度は学校でのお話なんですね〜!
おもしろそう!タイトルの音楽が気に入っちゃいました♪

まだ前半だけれど、これはかなり楽しめそうです。

>マスク1号さん

 なんと見つかりました!!車の後部座席の下に落ちていたそうです。母が発見してくれましたwあぶなかったあ・・・・ 

>愛(´ー`)y-~ さん

 そうなんですか!?前半のお話だけでもぞっとしているので、きつそうだな〜。ケドかなり面白いです。完璧はまってます!

>はっとりすさん

 三年前のお話なんですね〜。ネタバレになりそうですけど、主人公は必ず最初に男の人に連れ込まれますねw 一部分の台詞だけみると妙にうけます。「きみ、いまからボクの部屋に来ないか?」みたいなw
Posted by 017 at 2005年02月19日 22:58
>鬼貫さん
妹さんの硬直っぷりが目に浮かびますw ラストの衝撃は半端じゃなかったですからね。
ファミ探をやってると、画質や音質の高さに頼るのではなく、演出全体のバランスが大切なんだなと感じますよね。
熱いまじレス、歓迎ですよw

>017さん
ついに買いましたか! ファミ探を楽しんでくれる方が増えて嬉しいです。
1でも2でも、30代独身男性と急接近しちゃう主人公。無防備過ぎです。
幸い任天堂ゲーだから良いものの、セガゲーだったらマイケル登場ですからw
Posted by ハットリス at 2005年02月20日 01:31
ハットリスさん、はじめまして!

こちらこそ、「コメント」と「トラックバック」をしていただいて、ありがとうございます♪

本当に、『DS探偵倶楽部』を発売してほしいですね!
昨年、ファミコンミニ第3弾の『ファミコン探偵倶楽部 うしろに立つ少女』(GBA)をプレイしてから、すっかりファンになってしまいました♪
「シナリオ」がホント秀逸…。
(「哀愁漂う音楽」も素敵です…)
ラストは、すごく感動しました♪

そういえば以前、「橘あゆみ」ちゃんが主人公の『BS探偵倶楽部』(「サテラビュー」配信)というのはあったみたいですが、わたしは未プレイです…。
Posted by ミッフィー at 2005年03月02日 20:46
>ミッフィーさん
コメントありがとうございます!

シナリオと音楽、本当に良いですよね。グラフィックのレベルが問われる現在において、完全リメイクで発売できたのも、アドベンチャーゲームとしての質が高い証拠でしょうね。

BS探偵倶楽部ですか・・・僕らも同じく未プレイです。
そもそも、サテラビューで遊んでいた人っていたのか・・・

Posted by ハットリス at 2005年03月03日 03:49
ハットリスさん、こんばんわ!

間違えて、同じ記事に2回も「トラックバック」をしてしまいました…。

お手数ですが、2回目(3月3日分)を削除していただけますでしょうか?
本当にご迷惑おかけしました…。
ごめんなさい。。
Posted by ミッフィー at 2005年03月03日 18:41
ミッフィーさん、こんばんは!

重複トラックバック、お気になさらないで下さい。僕もよくやってしまいますのでw(キセンさん、愛(´ー`)y-~さん、ゴメンナサイ・・・)

それでは、2回目を削除させていただきますね。
Posted by ハットリス at 2005年03月03日 18:55
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うしろに立つ少女
Excerpt: あの任天堂がディスクシステムで1989年に出した名作「ファミコン探偵倶楽部パート2 後ろに立つ少女」を久しぶりにやってみました。(実際にやったのは1998年にスーパーファミコンでリメイクされた方です)..
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