2006年01月13日

「ダブルドラゴン」ゲームボーイアドバンス版でぼこぼこ

マスク1号です。

部屋を片付けていたら、以前中古で購入したまま放置していた「ダブルドラゴン アドバンス」が出てきました。


いまは亡きテクノスジャパンの名作格闘アクション「ダブルドラゴン」をゲームボーイで復活させたこの作品。アーケード版の1作目だけではなく「ダブルドラゴンU」などの風味が加味されているようです。

ダブルドラゴンシリーズは、TからVまで大好きな僕。さっそくプレイ(買ったときは放置してたのですが)。


お、まずはザコが恋人のマリアンをさらっていく・・・ダブルドラゴンお決まりのシーンですね。
すると、背景にあった車のガレージが開き、主人公「ビリー」登場。

「影の伝説」ばりに「おまえ、いま救えたじゃん」と言いたくなるシーンですが、ぐっとこらえましょう。

さあ、戦闘開始。おお、出てきた出てきたザコどもが。では、このビリー様の双截拳(そうせつけん)の味を・・・(バキッ)・・・へっ、なかなかやるじゃねえか・・・ではキックを・・・(ガスッ)・・・油断しちゃったぜ・・・あっ、おい、こら、羽交い絞めにするな、放せ・・・。


ビリー「・・・・・・はい、すびばせんでした・・・いえ、もう持ってないです。小銭もさっきので全部・・・。残りは明日持ってきますから・・・あっ、家に来るのは勘弁してください。親がいるんで・・・(正座しながら)」


・・・えーとですね、敵のほうが自機であるビリーやジミーより基本性能が高い気がします。少なくとも五分と五分。
勝てないわけではないのですが、本作に盛り込まれた派手なアクションを駆使しようとすると、必ずやられます。ひととおり避けるか、反撃してくるんですもの。
必然的に、アッパーなど隙の少ない業を連発することになります。せっかくの多彩なアクションが使えないとは、もったいないですな。

そして今作の、いままでのシリーズになかった重要な点は、武器の強さ。
ゲーム中には鎖やムチ、バット、ヌンチャク、短棒などの武器が登場するのですが、これが強い。というか、ビリーの動きがとたんによくなります。
ザコよりもモタモタしたパンチを出していたビリー君はどこへやら、素早い動きと長いリーチで敵を圧倒します。

なので、敵に殴られて武器を落としたり無くしたりすると「しまった! 素手になってしまった!」と、武器を求めてあがくことになります。
ダブルドラゴンというより、「闘いの挽歌(カプコン)」に近いです。もはや格闘ゲームのノリじゃありません。

でもまあ、ある意味リアルですよね。だいたい、素手で大勢の敵と戦うなんて、正気の沙汰じゃありません(えーっ)。ビリー、そんなに強くないんですから。無理しちゃいけません。

敵の中ボス「スティーブ」が使うマーシャルアーツ式の蹴りなんて、ビリーの10倍くらい速いですし(本当)。双截拳なんかより、スティーブと同じやつを学べばよかったのになあ。


そもそも、彼らが使う拳法、双截拳とはなんなのでしょう。マニュアルにはこうあります。

「双截拳とは、少林拳、太極拳、詠春拳、空手、柔術、ボクシング、テコンドー、ムエタイなどあらゆる格闘技の長所を集め、進化させた最強、最高の武術である」

ああ、中学生くらいのときに考えますよね、「あらゆる格闘技をあわせれば強いじゃん!」って。
しかも、双截拳ってずいぶん歴史があるようなことを言っていたけど、テコンドーを合わせているとか言ってます。テコンドーってたしか5〜60年前にできたスポーツで、創始者は存命とか聞きましたが。

つまりは、主人公であるビリー・ジミー兄弟が、昨日今日に思いついた格闘技なんじゃないでしょうか、双截拳。そう考えれば、ザコにボコボコにされるのもうなずけます。
「僕の考えた拳法」とか言い出さないで、まずは普通に体を鍛えようね、ダブルドラゴン。


でもまじめな話、アクションが多彩で、いままでのダブルドラゴンシリーズの集大成というべきデキに仕上がっています。
「ザコどもを次々にやっつける」という爽快感を味わうには慣れが必要ですが、ほどよくアーケードゲーム感覚が味わえるでしょう。

ゲームボーイアドバンス作品ということで知名度が低いかもしれませんが、おすすめです。


posted by ワイルドガンマンズ at 02:49| Comment(2) | TrackBack(2) | テクノスジャパン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月22日

熱血硬派くにおくん:オレたちゲーセン族

マスク1号です。

2006年1月、「オレたちゲーセン族」に熱血硬派くにおくんが登場しますね!
オレたちゲーセン族:熱血硬派くにおくん


いままではこのシリーズに対して「古いゲーム1本で2000円は微妙に高いか?」と思っていたのですが、くにおくんなら個人的にはアリです。ゲーム内容も「ゲーセン族」って感じで、当時のちょっと危険なゲームセンターが思い起こされていい感じ。

これで、苦戦したゲーセン版の「りき」とも、お金を気にせず戦える!
ファミコン版、ゲーセン版ともに家庭で存分に楽しむとしましょう。

テクノスジャパンの社長と同じ名前をいただいたという「くにお」くん。彼の勇姿とあの名セリフが、再び日本中に響き渡るのですね。
やったぜー。

「おめえら、会社が潰れたからってなめてんじゃねえぞ」

頑張れよくにお!(あくまでゲームキャラに言っています)


過去にハットリスが書いた、ファミコン版くにおくんの記事はこちらから
posted by ワイルドガンマンズ at 20:50| Comment(0) | TrackBack(1) | テクノスジャパン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月23日

熱血高校ドッジボール部

ハットリスです。

今日のお題は「熱血高校ドッジボール部」 「熱血硬派くにおくん」に続く、テクノスジャパンのくにおくんシリーズ第二段です。

ストーリーは不明。タンクトップにランニング姿で、突然ドッジボールを始めちゃうくにお。熱血高校の看板を背負ってる事から、所属のドッジボール部は正式認可されているようです。メニュー画面で走りこみやうさぎ跳びをしたり、クラブ活動モードで汗を流したりと、どうやら本気でドッジボールをやっている様子のくにお。しかし、本気であればあるほど理由がますます気になります。とりあえず、リセットボタンを押した時、「なめんなよ」と低い声でキメるあたり、心の中は、単身、組事務所に突っ込んだあの時そのまま。やっぱり、くにおくんは硬派です。

ゲーム内容は、まさしくドッジボール。1チームは6人で、内野、外野3人ずつに分かれてボールを投げあうというお馴染みのもの。ルールも、内野選手が一人もいなくなったら負け、ラインを越えたらボールを放す、敵が天に召されるまでボールをぶつける、など小学校の頃やったドッジボールそのものです。

先に1チーム6人と書きましたが、ファミコン版はアーケード版と違い、チームメイトもそれぞれ個別の名前や外見、能力を持っています。前作でくにおが救ったひろしもドッジボール部員として登場。チームメイトは他に、こうじ、いちろう、しんいち、みつひろの4人。くにおが転校してくるまで、ひろしを苛めていたと思われる連中です。或いは見て見ぬ振りをしていたのでしょうか。連携にいささか不安がよぎります。

また、ひろしの特徴が打たれ強さである事も涙を誘います。別に、ひろしは打たれ強かったわけではなく、そうならざるを得なかっただけなのです。切なくてやりきれません。

こんな感じで設定には謎が多いですが、ゲームシステムは秀逸。シュート、パス、キャッチ、ジャンプを駆使し本格的なドッジボールを展開。そして、このゲームの肝とも言うべき要素が必殺シュート。ボールを持ってダッシュし、特定の歩数(僕は7歩で投げてました。他に2〜3歩で投げられる場合も)に合わせてボールを投げると強力なシュートが撃てます。必殺シュートは地上バージョン、ジャンプしての空中バージョンの2種類。必殺シュートと言えばくにおのナッツシュートが最も有名ですが、登場キャラ1人1人にもちゃんと用意されています。ドッジ弾平も顔負けの超人ドッジボールです。(ちなみに中古ゲームショップで、「ドッジ弾平2」のソフトが売ってました。ファミコンになっていた事も驚きですが、そもそも1が出ていたという事実にビックリでした)

さて、1面は花園高校。番長りき率いるチームと、桜舞い散る花見会場で富士山を望みながらのドッジボールです。「ハイスクール!奇面組」も真っ青の変態的シチュエーションですが、後のステージも全部こんなのです。負けずに闘いましょう。能力は五分なので、まずは操作になれるための肩慣らしです。

花園を倒すと場面は1転、世界へ。どうやら花園高校は日本最強のようです。ドッジボールは不良の片手間でトップが取れるスポーツなのでしょうか。ともかく日本に相手がいないので、外国チームとの闘いましょう。

海外での対戦チームはイギリス、インド、アイスランド、中国、ソ連、アフリカ、アメリカ。

アフリカだけ大陸です。意気込みの強さがうかがえます。

外国チームは熱血高校を上回る能力の持ち主ばかり。その中でも、何故かタフなインド、アメリカに匹敵する強さに冷戦を感じさせるソ連は印象深いです。

また、アイスランドはツルツル滑る氷河の上で試合、アフリカは夕暮れの密林の中で泥に足を取られながらの試合とナメたイメージを面白く誇張したステージが満載です。

そして最終ステージは最強の敵、アメリカ。高層ビルの屋上で自由の女神を目の前に闘います。もはや、有り得る部類と納得の状況です。流石はアメリカ、肉ばっかり食ってるだけあって、パワー競技では一枚上手ですが、熱血魂で勝ちましょう。

アメリカを倒せばゲームクリア。しかし、こちらが退場者を出さずに勝つと、突然画面が激しく点滅。いわゆるポケモン効果の後、新たな対戦相手が登場します。

その敵とはなんと、こちらと瓜二つのシャドウチーム! 全く同じ能力を有する敵を前に、どうする熱血高校!どうする、くにお!!



パッパと倒しましょう。アメリカとは比べ物にならないくらい弱いです。今更、最弱ランクの熱血と闘った所で苦戦するはずもありません。シャドウを倒せば本当にクリアですが、別にエンディングが変わるわけでもないので、無理して闘わなくてもいい相手です。何しに来たのでしょうか。

まあ色々書いてきましたが、このゲームは、SDキャラ、スポーツもの、ほぼ同キャラ扱いでりき登場など、後のシリーズの根幹を作った作品と言えます。これは、くにおシリーズの他のクラブ活動シリーズのタイトルに「熱血高校ドッジボール部」の冠がついているあたりにも表れていると思います。

このゲームって単純なんですが、時々軽くプレイしてみたいと思わせる不思議な魅力があるんですよね。2P対戦モードや、クラブ活動モードでのごちゃ混ぜ対戦も楽しいですし。現在はPCでもダウンロードできるそうですが、それも頷ける、確かな面白さを持った1本です。

あ、そう言えば、サッカーもアイスホッケーも、ドッジボールありきで挑んだものだったんですよね。そうなると、くにおのドッジに対する情熱は本物のようです。そう考えると、何故ドッジなのかますます分かりません。高校でドッジ部って聞いた事ないし。


posted by ワイルドガンマンズ at 23:48| Comment(6) | TrackBack(4) | テクノスジャパン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月14日

PSPはさておき(えー)、ダブルドラゴンVをなぜか今!

マスク1号お兄さん(以下お兄さん)
「みんなー! こっちにおいでー!」

子供たち
「わーい」

お兄さん
「みんな、どんなゲーム機で遊んでいるかな?」

子供たち
「にんてんどーでぃーえすー!」「プレステ2−! 」「げーむぼーいあどばんすー!」「ぴーえすぴー!」「PCー! 今はもっぱらサドンストライクU日本語版ー!

お兄さん
「ちょっと幼児っぽくない答えもあったけど、PSPも発売されて、携帯ゲーム機が大流行みたいだね。 まだ持っていないお友達も、クリスマスにサンタクロースが持ってきてくれるかもね! じゃあ、お楽しみのゲームのお話しだよ。今までのはただの世間話で、まったく無関係のダブルドラゴンVの続きだ!」

子供たち
「Boooo!」「生まれる前のゲームだよ!」「老兵は去れ! むしろ死ね!

お兄さん
「アハハハ、傷つくなあ。大人のほうが武力で圧倒的に上なんだから、口に気をつけたほうがいいよ(満面の笑み)。それにほら、懐かしの駄菓子・どんどん焼もあげるし。」

子供たち
「いや、懐かしいっつか、マジで知らねえから。」

さて、そんな世間との乖離を噛み締めつつ、こんなゲームを第3回まで引っ張りました。

で、最終ステージの前にゲームのシステム説明を(いまさら)。
このゲーム、残機などの概念はありませんが、メニュー画面からいつでもキャラクターを交代することができます。
ビリーの体力を温存してセイメイにしたり、ランゾウにしたり。 受けたダメージはキャラクターごとにそのままですので、それぞれの体力をどれくらい温存するかという判断も重要になります。

それぞれの武器(回数制限付き)をボスに叩きこむためにも、1人を消耗させるよりもダメージを振り分けたほうがいいようですよ。
これから始める人には耳寄りな情報ですね!

ちなみに僕はセイメイの高い攻撃力で攻めるのが好きなのですが、ハットリスは苦手だと言います。逆に彼の使うランゾウは、僕はまったく使いこなせません。
そんなわけで、ハットリスが「ビリー&ランゾウ」僕が「ジミー&セイメイ」と見事に使用キャラを分担して戦い抜いているわけです。
やったぜ!
俺達! ワイルドガンマンズ!(思い出したように)

ではでは、5面です。いよいよやってきましたよ。まずは空中に浮いた謎の台の上からスタート。スーパーマリオなど、アクションゲームでおなじみの光景ですね。
ここは落ちると一発死。
彼らのジャンプ力は微妙な上に、距離を調整しようとチョン、チョンと2回前を押すと、すぐにダッシュを始めるというシステム上の罠も手伝って非常に緊張する場面です。

まあそんなことを言いつつも無事にピラミッド前に着地。
「さて、どうやってピラミッドを調べるアル? ピッキング?

セイメイはどうしてもピッキングがしたいようです。

「何言ってんだセイメイ。米中がやることなんて昔からひとつだろ?」
「そういやそうアル。中央に逆らう奴は民間の学生だろうが戦車・・・」
「お、おしゃべりはそれくらいにして行くでござるよ!」

平和ボケ日本で育った忍者・ランゾウを冷や冷やさせつつもザコを倒しピラミッド内へ。

なぜかピラミッド内でもザコは待ち受けています。住んでる?

また最終ステージにふさわしく、ステージはいままでよりも長く、落ちると一発死の穴も多いので気をつけましょう。
セイメイはいまひとつ動きが鈍いですし、また高さにばかり発揮されるランゾウのジャンプも見極めづらいので、ビリー・ジミーのほうがやりやすいかもしれません。

めずらしく攻略めいたことを言いつつもアクションをサクッと飛ばして、いよいよ大詰めです! 眼前には大きな扉。ヒルコが3つのロゼッタストーンを台座に置くと、固く閉じていた扉が轟音とともに開きました。
「さあ、がんばって おくれ!」

今度こそ最後の部屋か!? 各自の武器を温存するため、キャラクターを交代しながら襲い来る雑魚を蹴散らします。

ちなみに、ランゾウの武器・手裏剣はボスにも雑魚にも当たりゃしないので、存在しないものとして扱ってください。敵にしかできない特殊行動・しゃがみでかわされてしまいます。
それから、唯一それなりのダメージを与えられるランゾウの攻撃・後ろ回し蹴りも雑魚にしゃがみでかわされることがあります。本当に忍者頭領か?

それと共にさっきから気になるのが、敵の中に忍者が混じっていることです。
他の雑魚や闘士は宝や敵討ちなどの目的があるのかもしれませんが、なんでランゾウの屋敷にいた忍者が襲ってくるのでしょう。
前々から情けないランゾウに愛想をつかし、頭領の座を狙っていたのか? それとも、チンピラに負けた上にロゼッタストーンをあげてしまったランゾウは抜け忍なのか?

そんな苦悩はおくびにも出さず雑魚どもを再び一掃。
ヒルコが現れ、無言で扉に歩み寄ります。

そして!
「わしの言葉に騙されてここまでくるとは おぬしらバカよのう。
バカなおぬしらのおかげで ずいぶんと 楽な旅に なったわい」
なんと、ヒルコは一行を利用して宝を独り占めするつもりだったようです!

「ホワット?」
「ファッキン!」
「アイヤー」
ニンニン
彼らも驚きを隠せません。

そりゃそうです。
敵の雑魚を除けば唯一の女性キャラ、いわばヒロインの裏切り。
アメリカ→中国→日本→ギリシア→エジプトの長旅の間には、この老婆恋心を抱いた者もいたかもしれません。

それに彼らがバカなのは否定しづらいですが、本当のことなら言っていいというものではありません。
バカバカさ加減をを利用して、あまつさえバカにするとは、許すまじヒルコ!

「こんなことなら、兄さんを手伝って日本でATM荒らしでもしてればよかったアル!」
「チンタイメイ、そんなことやってんの?」

混乱するダブルドラゴン一行を尻目に、「クレオパトラの財宝はわしのものじゃ」と1人最後の部屋に入り、扉を閉めるヒルコ! 中にはいったいどんな宝が・・・?

扉の前で指をくわえて待っているしかないダブルドラゴン一行。
「あっ、扉が開いたでござるよ!」
「てめえ、ヒルコ・・・!」

しかし様子が変です。ヒルコはよろよろと歩み出ると、
「そ・・・そんな・・・わしの、ざいほう・・・」とつぶやきながら砂のように崩れ落ちてしまったではありませんか!!
「ヒィィィィィー!」
驚愕の展開に固まる一同。

「God damn it!、どういうことだ・・・?」
小学校にも行かず修行していたからわからんでござる」
「きっと砂漠で乾燥したアルよ」

なんにしろ危険です。もはや財宝どころの騒ぎではありません。
しかし、ここでジミー兄さんが口を開きます。
驚いて死んじゃうほどすごい財宝があるのか・・・?」

3人「それだ!!」

というわけでこの状況から前に進む日米中のアホ4人。
(実際のとこ、普通のアクションゲームなんで後退なんてないんですけどね)

そこはいままでとうって変わった暗い部屋。壁に立てかけられている3つの棺桶。
そして右の棺桶が開くと、ミイラ男が出現しました! ゲェー!(ゆでたまご風)
とうとうダブルドラゴンは超常的な世界に!

いろいろ言いたいことはありますが戦うしかありません。
まともに殴り合おうとするとつかまれて首を絞められるので、タイミングよくダッシュで近づいてのジャンプキックで戦います。

真ん中の棺桶から出てくる3体目のミイラは色が違いますが、動きは同じ。
これがラスボス? と拍子抜けしながら攻撃を重ねると、その姿が炎に包まれ、クレオパトラへと姿を変えるではありませんか!

「チクショウ、やるしかねえぜ!」
温存していたヌンチャクや鉄の爪も持ち出し、クレオパトラに踊りかかるダブルドラゴン!
彼らはただの墓泥棒なのですが、向こうがあまりにも常識はずれなので正義の味方のような気分になってきました。

その驚きの登場にふさわしく、クレオパトラは手から炎の鳥を作り出して飛ばしてきたり、空中から火の球を撃ってきたり、目に見えない念動力でこちらを吹き飛ばしたりしてきます。
これはファミコンにしてはかなり頑張った演出です。かなりの強敵でもあり、マジな戦いが展開されます。

ちなみに一番やっかいなのが地面からの攻撃。クレオパトラはたびたび姿を消すのですが、姿を現すときには炎の蛇の姿でプレイヤーを突き上げてくるのです。
この狙いは正確なので、姿を消したらジャンプしながら移動しつづけてかわしてください。

武器を使い切らずに死んでしまったキャラがいると厳しいですが、我々の経験則で言うと、追い詰められてからの逆切れ攻撃で押せることもあるのであきらめないでください!
子供の喧嘩泣いてからが強いのです!

我々のときも、攻撃力・体力ともに心もとないランゾウだけが生き残り「もうだめか・・・!?」という思いとともにハットリスが放った後ろ回し蹴り(雑魚にもかわされる)でクレオパトラに勝利しました(それが我々の初クリア。あれには感動しました)。

さあ、長かったですがクレオパトラを倒した一行。ひどいことしてますね。

そしてなんと、宝があるというヒルコの言は嘘ではなかったようです!
見事クレオパトラの財宝を手に入れ彼ら。エンディングに出てくるそれぞれのその後について記しておきます。

ビリー&ジミー・リー
世界中の子供たちに双截拳(そうせつけん)を教える

チン セイメイ
中国に帰り、少林寺拳法を身につける (それまでのはどうなるんだ。「モウコ ガザンケンの威力を見せてやる! とか2面で言ってたのに・・・)

ヤギュウ ランゾウ
日本へ帰り、宿敵甲賀忍者と対決する

セイメイとランゾウは財宝が全く関係なく、目的の所在が母国ですが、まあ元々戦いや修行が目当てだったのでこれでいいのでしょうか。
財宝目的だったヤンキー兄弟でしたが、それを世界中の子供のために使うというウルトラCにより主人公の体面は守られました。
さて、それほど大作でもないのに(笑)、大変長くなってしまいました。勝手なセリフも入れておりましたし。くどいようですがストーリー展開はこのままですけどね。

でも、強引なストーリー展開や難易度で不満を覚えることもあるとはいえ、くり返し遊んでしまう不思議な魅力を持ったゲームです。
テクノスゲームもゲームボーイアドバンスなどで復活しているようですので、有名でないものも含め、いくつかまとめて1本のソフトで出してくれると嬉しいんですけどね。

毎回こんなこと言ってますね。そろそろ新しいゲームもしないと。 ちなみに僕が最近購入した最新ゲームはつっぱりウォーズです。
(ワイルドガンマンズはマジにファミコン本体で遊んでいるので、地元のソフト屋が迷惑そうに放置している古いソフトを購入しています)

posted by ワイルドガンマンズ at 00:23| Comment(4) | TrackBack(1) | テクノスジャパン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月07日

ダブルドラゴンV・その2(内容がないのに長い。反省)

マスク1号です。

すいません、前回ひとつ忘れてました。オープニングにヒルコ出てます。

順に書くと

オープニングでヒルコが「宝がうんたらかんたら」言う

その話を無視し帰宅。道場ボロボロ

もちろん復讐。またヒルコ出てくる。道場をそのままに宝探しへ

まあなんにしろ破綻しておりますが。

さて3面。
セイメイを仲間にし、さしたる目標もなく宝を求めて日本にやってきた米中連合。
大変迷惑ですね。

「どうやって入り込むアル? ピッキング?
「せこいこと言うなよセイメイ。アメリカの教科書にゃ正面突破しか載ってないぜ?」

物騒なことを話す米中連合軍に対し日本を守るのは・・・?
柔道か、空手か、はたまた機動隊か?

そんな心配を無視し、竹やぶをバックに猛然とダッシュしてくる青と黄色忍者。

ああそうかー、日本は忍者が守るのかーと強引に納得しつつ戦闘。

忍者は攻撃力は高くないものの、影の伝説ばりのジャンプ力と手裏剣で攻撃してきます。米中のチンピラが宝を奪いにきたのですからそりゃ必死です。

しかし所詮はおとなしい農耕民族。支配と裏切りを旨としてきた狩猟民族・大国連合にはかないません(言い過ぎました)。

唯一アメリカに勝利を収めたベトナム兵のトラップにあやかったのでしょうか、床からニョキニョキと竹槍が出てくるというトラップに苦戦したものの、ついに屋敷の奥に辿り着きました。

そして現れる忍者の頭領・ヤギュウ ランゾウ!
その体術と武器を前にどう立ち向かえばいいのか!?

で、説明してませんでしたが、このゲームには一定回数だけ使える武器があります。ビリー・ジミーはヌンチャク、セイメイは鉄の爪といったように。

そしてセイメイ、動きは遅いですが攻撃力はダブルドラゴン以上。
鉄の爪装備! 5回まで殴れるぞ! フン! アチョ! ハイッ! ドリァ!

バタリ。鉄の爪、1発分残してランゾウ散る。

体力すくねえぇー。


そしてそのランゾウ、
「石は お渡しいたそう。しかし せっしゃ まだまだ 未熟者ゆえ 一緒に連れて行ってくれまいか? お願いつかまつる!」

またも暴力で宝を奪い、あまつさえ従えたダブルドラゴン。そしていつもどおりヒルコが現れます。

「宝のありかを知る者がギリシアにいるそうじゃ」



ギリシア!? 正直あまり知らないのだが、とにかくエーゲ海に金の亡者が飛ぶ!

さあ来ました4面・ギリシア。日本に忍者がいるのだから・・・そう! 上半身裸の闘士風の男たちが襲い掛かる! 恐らくは剣闘士奴隷でしょう。
まだいるんですね、ギリシアには。いけませんね。

こいつらは一応素手で戦いを挑んできますが、距離をおくとすぐに短い槍のようなものを投げつけてくるので注意。

また、2人同時プレイでこのステージに来た人には想像を絶する罠があります。

高いところから飛び降りる縦に長いスクロールがあるのですが、このとき、2人の距離が空いて片方が画面外に消えると死亡

その下には地面があり本来は死なないのですが、2人とも画面内にいないと死亡

だから「いくよ・・・せーの!」と降りないと危険。何してくれてんだテクノス。

ココのボスは体のでかいマッチョマン。そのでかさとテクノス特有の「適当に作ったボス」臭で「ああ、仲間にならないんだ」とひと目でわかります。

気抜けしながら1面のボスと同じ動きをする適当ボスを倒すと、ヒルコ登場。
勝手にこいつから地図を手に入れたようです。

「宝はエジプトにあるそうじゃ!」

おお、長かったけどとうとう彼らの冒険の目的が・・・目的・・・?・・・

まあいいや、お宝だィイヤッホーゥ!

ゴールドラッシュに沸き立ったひいひいおじいちゃん…ひいひいひいおじいちゃん? まあそこらへんから流れて来たがうずくぜ!
とエジプト侵略に乗り出したのでした。
次はいよいよラストステージです!

それに4面まで来ると1回だけコンティニューができるようになりますので、ますますやる気が湧いて来ましたね! 来ますね?(強要)

posted by ワイルドガンマンズ at 00:01| Comment(3) | TrackBack(1) | テクノスジャパン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月30日

熱血硬派くにおくん

ハットリスです。

マスク1号が先に「ダブルドラゴンV」を更新したので、僕も合わせようと思ったのですが、今日の所は予定通り、

「熱血硬派くにおくん」で行きます。

「ダブルドラゴン」と並ぶ、テクノスジャパンによる名作シリーズの第一段です。

「熱血高校のひろしは苛められっ子の優等生。そんなひろしを、一人の男が救った。その男とは喧嘩無敵、熱血硬派の転校生、くにお! くにおとひろしの間には友情が生まれ、二人は無二の親友となる。

しかし・・・・・・そんなくにおを潰そうと企む者達がいた・・・・・・『あっ!!』ひろしを誘拐する1台の白い車! 『まて〜〜〜』 ひろしを救おうとバイクで追走するくにお!! 行け、くにお! なめた奴等をぶっとばし、ひろしを助け出せ!」 というのがこのゲームのストーリー。

内容は格闘アクション。ステージ毎にいる雑魚とボスキャラを倒すというモノ。ちなみにステージは駅、港〜道路盛り場、組事務所(!?)の全4面。 「ひろし、今行くぜ!」

まずは1面、にいる花園高校の連中をぶっとばせ!

駅のプラットホームには花園の雑魚共がウヨウヨしてるが、所詮くにおの敵じゃねぇ。腕鳴らしに全員まとめてぶっとばせ! ジャンプキックやダッシュパンチで倒せば楽勝だが、跨りパンチで雑魚のとどめをさすと、1UPのハートが出る時があるぞ! 重要なのは残りタイムとタイミング。 特定のタイムに合わせて跨りパンチで敵を倒せばハートが出る。
ちなみに、どのタイミングでハートが出るのかは知らねえぜ!

ホームと電車内で雑魚をのしたら、いよいよ花園の番長、りきとの一騎打ちだ!

白ランをピシッと決めたくにおと、長ランの下にさらしを巻いたりき!

後にドッジボールや運動会で汗を流し、一緒に時代劇までやった二人のこれが初対決だ!

りきはポケットに手を突っ込み、チンピラ歩きで近づいてくる。攻撃は腹への前蹴り顔面へのジャンピング喧嘩キック! そして、りきは襟首を掴むとポケットから手を抜き・・・強烈なマッハパンチ! 「マッハパンチのりき」の異名は伊達じゃないぜ!
足を止めての殴り合いは危険だ。 動き回ってのダッシュパンチでやっつけろ! ちなみにボスキャラには、残りライフ3目盛になるまで襟掴み、1目盛になるまで跨りができないぞ。 跳ね返されるから、不用意な接近戦は避けるんだ!プラットホームから落ちるのもNGだぜ!

りきに勝つと1面クリア。そして、くにおの決め台詞! 『おめえら、なめてんじゃねえぞ』 硬派だぜ、くにお!

2面はからスタート。特攻服の暴走族が相手だが、所詮は雑魚。やっぱりくにおの敵じゃねぇ。殴って蹴って海に落とせば楽勝だ。
しかし、流石は族。かなわないと見ると、バイクでくにおに突っ込んできやがった! こいつら、殺す気だぜ! 猛スピードで轢き殺しに来る族を、紙一重のジャンプキックで叩き落としたら、バイクを奪って高速に乗れ!
途中、邪魔をしてくる族のバイクを蹴り倒し、スピードUPのSマークを取って、一気に跳ね飛ばして爆走だ! 倒したバイクから爆風が上がってるが、男は振り向いちゃいけねぇぜ!

そして、現れるのは族のヘッド、しんじ! 白い車の持ち主、つまりはひろし誘拐の実行犯だな!許さねえ! 下っ端がピンクの特攻服で統一してる中、しんじはヘッドの癖に青のカーディガンにカーキ色の綿パン。逆にワルっぽいぜ! きっと、乗ってる車はセルシオだぜ!!

そんなしんじはマッハパンチを使いこなす上に、オリジナル必殺技「後ろ回し蹴り」で襲い掛かる! クルっと回って後ろ回し! 時には飛び上がっての後ろ回し! 但し隙だらけ。しかも、しんじとの闘いの場は休憩所?なので、段差から落ちる心配も無し。ダッシュパンチを繰り返せば楽勝だぜ!

3面は盛り場。ここで待ち受けるは不良娘(アバズレ)共だ。こいつらは花園の連中や族よりも、ちょっとだけ強いぜ!「え、くにお、硬派って言ってるのに女を殴るの?」と思った君、甘いぜ! アバズレ共の手には、もれなくチェーン、そしてペチャンコのカバンが! 勿論、カバンは鉄板入りだぜ!

雑魚を倒すと、2つの建物のドアが開く。 左はスナック。 出てくる雑魚を10人も倒せばクリア。楽勝ルートだぜ!しかし、右の建物を選ぶと・・・

肉弾戦最強のスケ番、みすずが待ち受ける!

とにかくみすずはデカイ!くにおの1.5倍はある! その体格を生かした長いリーチのパンチ! そこから、くにおを片手で軽々と持ち上げてのマッハ往復ビンタ! 強烈だ! しかもデカ過ぎて、こちらの襟掴み攻撃は不可能! だが、攻撃を食らわずにダッシュパンチを繰り返しさえすれば、怖い相手では無いのも確か。 下手に接近せず、こちらの攻撃を重ねていけばやっぱり楽勝だぜ!<だんだん、ファミコン神拳110番みたいになってきたな

そして、いよいよ来たぜ、組事務所。 高校生同士の喧嘩のはずが、いつの間にかそのスジに行き着いてしまう辺りに、現代の非行少年のが垣間見えるぜ!ここからは、1〜3面の敵が皆出てくるぞ!まず表で花園の連中を倒すと、左右の建物の2択ルートに なる。そこからは建物の中が迷路になっていて、正しいドアを選んでルートを見つけ出さない限り、永久にループし続けるのだ! 正解ルートはゲームの難易度によって変わり、しかもそれぞれの部屋で出てくる雑魚が「りき2人」「しんじ3人」「みすず3人」など、ナメたマネしやがる! 正直、キツイぜ!

しかし、その難関を突破すれば、ついに最後のボス、さぶとの闘いがはじまる! 場所が場所だけに、もしや?と思っていたら、案の定、組長だぜ!

ここまで読んで、「どうせ、ボスはダッシュパンチすりゃ良いんだろ?」とヨタってる君! その考えは甘いぜ!だってさぶは、チャカ持ってるから。 勿論、チャカに当たれば即死。 やっぱ、モノホンだぜ! さぶとの闘いで距離をとると、バンバンぶっ放してくるからむしろ危険だ。 まあ、近づいても撃ってくるけど。 さぶのヤクザキック(本物)をかわし、チャカを抜こうと懐に手を突っ込んだ所をジャンプキック! 長期戦は免れないから、集中力を切らさない事が何より重要だぜ!

さぶを倒せば、ゲームクリア。泣きながら駆け寄ってくるひろし!「くにお!」「ひろし! そして、ひろしとくにおがガッチリと友情の握手! やったぜ、熱血硬派くにおくん!!

まさかこのひろしが、「ヤバイっすよ!くにおさんが居ない間に熱血高校が大変な事に!」と、ビーバップハイスクールのノブオばりの舎弟になるとは、想像もつきません(SFC「くにお達の挽歌」)<この作品、くにおとりきがOPでいきなりネンショーにブチ込まれたり、りきがくにおに「てめえ、自分のスケにどういう教育してんだよ!?」とカラんだりと、メインの二人も突然ビーバップ化してます。続編のSD路線をリセットしたかったのでしょうか?その割にはキャラが3頭身だし。

後の作品、「熱血高校ドッジボール部」「ダウンタウン熱血物語」も面白いし好きなんですが、くにおくんの熱血硬派っぷりを1番感じさせてくれるのは、初代である本作だと思います。 古い作品の割には、ゲームバランスはかなり良いですよ。今やっても「死ぬ程難しい」とは感じないはずですし、是非やってみて下さい。


ちなみにFC版をアレンジ、リメイクしたSFC「初代熱血硬派くにおくん」も良いですよ。 ゲーム性やシステム、ストーリーは全く違いますが、熱血硬派の魂を受け継いだ筋立てになっていると思います。親友ひろしの頼みを聞いて、くにおくんが大阪を舞台に大暴れ。今はむしろ、SFC版の方がレアな作品かもしれないので入手は大変だと思いますが、これもお勧めの1本です。


posted by ワイルドガンマンズ at 23:28| Comment(4) | TrackBack(0) | テクノスジャパン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ダブルドラゴンV

マスク1号です。
発売されてるんですよね、ドラクエ8。

ていうか、400万本って本当ですか!? 歴代1位、ドラクエ3の380万本を超えるの!?

少なくともここに、ロトシリーズの頃の情熱が微塵も残っていない男がいるわけですが。僕の1本なんか屁でもないですか。

まあ、あの頃と違って今はユーザーも幅広くなりましたから当然かもしれません。昔はほとんど子供だけで支えてた業界でしたもんね。

・・・ドラゴンの話題・・・じゃあ、ダブルドラゴンVの思い出で。

ダブルドラゴンシリーズはどれも面白いのですが、認知も評価も低いと思われるコレでいきましょう。


プロローグ
道場を師範代にまかせて修行の旅に出ていた兄弟、ビリーとジミーの「ダブルドラゴン」。
久しぶりに戻ると、案の定道場はチンピラの手によりめちゃめちゃ。チクショウ復讐だ!

で、復讐は1面だけでさらっと済んだところへ、それまでの流れとは無関係に謎の老婆「ヒルコ」登場。

ヒルコが言うにゃあ、ロゼッタストーンって石を3つ手に入れるとスゲエ宝が手に入るってよ!

ィイヤッホー、道場も友も放置して宝探しだ! まずは手がかりを求めてヤンキーゴーチャイナ!


 

と、まあ普通の(!?)ゲームなのですが、初回プレイ時にはまずその難易度に驚かれると思います。残機などの概念はなし。死んだら終わり、コンティニューなし。しかも結構絶妙なタイミングで攻撃を入れてきます。

僕もハットリスも「こ・・・こいつはどえらいことになってきたのーう」「わ、わし、こわいよーっ」(田沢&松尾・@男塾)とクリアを諦めかけたものです。


しかしまあ、この点はご安心を。不思議な慣れがあるゲームで、軸をずらしたりタイミングよく殴ったり、すぐに体で覚えられますので。


そんなこんなで中国上陸。2面でボスとして現れるのはダブルドラゴンTに出たカンフー使い「チン・タイメイ」の弟、「チン・セイメイ」! ダブルドラゴンに敗れた兄の雪辱を晴らさんと襲い掛かる!

まあそれはいいのですが、このセイメイ、どう見ても人民服を着た50がらみのおっさんです。チンタイメイはいいとこ30代にしか見えませんでしたが・・・なんでこのキャラデザインで「兄」にしなかったのか。


そんなシリーズファンの戸惑いを突き、高い攻撃力で攻めかかるセイメイ。1機しかないのでどの戦闘も緊張しますが、ここまで来た人なら気を付ければ大丈夫。


我らワイルドガンマンズも練習しまくった(人生に生きてこない努力)「合体旋風脚」などを繰り出しつつ倒すと・・・。

「石はくれてやる。だが、わしも連れていけ! わしが倒すまえに 死なれては 困るからな」

おお、熱いライバル魂! 財宝のために中国まで殴りこんできたバイオレンス兄弟にも外国のお友達が!

そしてヒルコ登場。「次は日本にいるやつじゃ」


えー。やだなあ。日本には来るなよ。そんな思いは無視して、犯罪兄弟とお供はジパングへ。

ヒャッホー、醤油くせえチョンマゲどもを教育してやれ!

平和ボケ日本、外国人犯罪者への発砲は認められるのか!? 危うし日本!


長くなっちゃったので分けますね。ではまた近いうち。



※・・・間に入る無用なアオリはゲーム中には出てきておりません。
でも彼らの行動は全て事実です。



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posted by ワイルドガンマンズ at 15:02| Comment(3) | TrackBack(1) | テクノスジャパン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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